
一生、筋トレ
ステレオサウンド
年齢を重ねるほど筋肉は生きるために必要なものとなっていきます。シニアと言われるようになってから先をどう過ごすかで、生き方の自由度が決まります。つまり、筋肉は生きる力!ということです。筋肉量が減少すると正しい姿勢を保てずに老けて見えたり、認知症や無気力、糖尿病などの生活習慣病を引き起こしやすくなるなど、身体に与える悪影響は少なくありません。50歳で博士号を取得し、65歳から山登りをはじめ、80歳を過ぎた今なお全国各地で筋トレの講演や指導を行うなかで、人一倍身体をケアしてきた著者が骨折を機に骨と筋肉の大切さを改めて実感。自身の経験と研究・実績をもとに、心身ともにいつまでも元気で、笑顔で毎日を過ごすための暮らしや食事、体の動かし方など、日常生活のなかで無理なく実践できるヒントが満載の1冊。ページをめくるごとに“きちんと身体を動かせば、私だって元気に毎日を過ごせるんだ”と共感できることでしょう。ベッドの上で迎える100歳か、自分でトイレに行ける100歳か。選ぶのはあなた自身です。